ペープサートで遊ぼう。

土日祝日は施設のレクリエーションの時間があって
毎回創意工夫を凝らして子供たちと遊んだり、楽しんでもらっている。
先月はじめてやってみて、そこそこ反響があったのでもう一度、
ペープサート(paper puppet theater)をやる事になった。
つまりは紙人形でやるお芝居ね。棒の先に紙の人形を付けた人形劇のことね。

前回はお話のままのキャラクターで王様とか、オオカミとか。
で、次回は僕の提案でそのお話に職員たちも登場させようと。
お話には関係ないけど途中で色々と職員の顔写真を貼った紙人形が出て来たら
子どもたちは爆笑して見てくれるに違いない。満場一致で決定。

さて、お話に出て来るはずのない職員たちだから
お話に関係のないキャラクターでも、関係のありそうなキャラクターでも
何でもありなわけで。

まぁ思いつくままに適当なキャラを次々と描いていたら
小学生と中学生の二人の女の子が「あたしも描こうっと」と言って
それまでの遊びをやめて僕と同じテーブルに紙と鉛筆を持って集まってきた。
さっきまでキャッキャと賑やかだった室内が急に静かになって
鉛筆を走らせる音と時折の消しゴムの音だけになった。

真剣な顔をしたりお互いの絵をのぞき合ってニヤニヤしたり。
僕ら三人のお絵かきの時間が穏やかに過ぎて行った。

こんなお仕事、いいなぁ。
子どもたちと一緒に絵を描いたり、工作をしたり。
楽しくて優しくて穏やかで、普段の叩かれたり引っ搔かれたり唾を飛ばされたり
そんな激しいお仕事と同じ現場とは思えないほど、温かい気持ちに包まれた。

知的障がいの子供たちはお勉強が苦手だったりお話が苦手だったり
健常者と比べると殆どの面で敵わないと思われがちだけど
実は色使いとか造形に対する深い洞察力とか、一人一人の芸術センスは
ビックリするくらい高いレベルにあることがわかる。

そして好きな事に出会った時の凄まじい集中力で何時間でも描き続けることができる。
障害があるか無いかなんて絵を描くことに関して言えば大して重要ではない。
いちばん大切なのは絵を描くことが「好きか、キライか」くらいのもの。

今日僕たちは絵を描くのが大好きなもの同士の共鳴を感じながら
とても楽しい時間を過ごすことができた。

皆が返ってからのちょっとした時間に
残りのペープサート作りを続けてなんとか全キャラクターを完成させた。
さてさて、どの職員がどのキャラになるのか。
うさぎとかリスとかの動物も居れば魔法使い、占い師、お姫様なんていうのも居る。
科学者ならあの人に決まりだな、とか赤ちゃんにはあのひとの顔を当てたら爆笑だな
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そんな事を考えながら、台本を作り直さないといけない事に気が付いて
ちょっとめんどくさい事になったな、と。まぁアドリブで何とか乗り切ろう。
子どもたちはこの人形が出てきた瞬間にすでに大爆笑してるはずだから。

こんな仕事だったらずっとずっと、楽しく続けられるのになぁ。
(。-_-。)
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by beach_house_2 | 2017-05-17 22:42 | 日記 | Comments(0)  

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